今日は七夕会なので七夕や星、夜空にちなんだ絵本にしようと思いましたが、図書館に行く時間がなく・・・スイマセン
手持ちの本の中からお月様の絵本にしました。
おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)
林 明子 (著)
暖かいぬくもりのあるおつきさまのイラスト
「だめ だめ くもさん こないで こないで おつきさまが ないちゃう」の場面でどの子も心配そうな顔・・・読み聞かせ冥利ですね~かわいい~
林明子さんらしく屋根のネコちゃんの動きもいいですが、やっぱり裏表紙のあっかんベーにはヤラレますよね
おやすみなさいおつきさ
マーガレット・ワイズ作・ブラウン、クレメント・ハード絵、 せた ていじ訳
雅子さまが幼少の頃読んでいた絵本として何年か前テレビで紹介されて記憶にある人もいるかな?
私も好きだったなあ・・・みどりの壁紙、鮮やかな朱色の床、暖炉・・・私が外国人のこどもだったらこんな部屋に住むんだとか妄想してました(笑)
大人になって読み返してみてああ~よくできた絵本だなあと改めて感心しました。
うさぎちゃんが寝る前にお部屋にあるいろんな物に「おやすみ」を言うシンプルなお話なんですが、よく見ると時計の針が進んでいたり、窓のおつきさまが動いていたり、お部屋の中がだんだん暗くなったり、絵本の中で静かに静かに時が進んでおやすみの時間になっていくんです。
うちの次男はなかなか寝付けない子どもだったのでよくおやすみ前の最後の一冊にしていました。
絵本のうさぎちゃんと一緒にボク(ワタシ)の世界もおやすみの時間になるんだって言葉ではない感覚で理解したんだと思います。
マーガレット・ワイズは他にも素敵な本がたくさんありますが私の一番のお気に入りは「ちいさなもみの木」です。にこりんのみんながもう少し大きくなったらぜひクリスマスに読んであげてね~良書です!!近頃は主人公のもみの木でもなく、足の不自由な男の子でもなく、男の子のパパ目線で涙する私です(´υ`;)